Kタイプ デジタル高温温度計（HTT-05） についての FAQ ・ Tips

Q：石窯ではどのように設置したらよいですか？
A：石窯作成時にあらかじめ金属管などを埋め込んでおくか、ドリル等で貫通穴をあけ、センサーを差し込んで使用されるのが定石と考えます。穴の直径は5mm程度でよいかと思います。(ニードルタイプセンサーの金属保護管の直径約3mm）

Q：ニードルタイプセンサーは必要ですか？
A：設置方法によります。上記のように貫通穴を設けていれば、ニードルタイプセンサーなら計りたいときだけ穴に差し込んで計る、という使用法が可能です。また、液体や砂、土、その他、ペースト状、粉状、砂状、粒状のものに差し込んで計る場合にもニードルタイプセンサーが適しています。センサーを常設して使用する場合には、付属のティアドロップ型（ケーブルタイプ）でも適しているケースがあります。

Q：付属センサー、ニードルセンサーのサイズ（長さ）はどのくらいですか？
A：付属のティアドロップ型センサーのケーブル部分の長さは約90cmです。ニードルタイプセンサーの金属部分の長さは約7.5cm、管の直径は約3mm、カールコード部分は1m程度まで延びます。

Q：液体や固体の温度は測れますか？
A：液体は問題ありませんが、固体はペースト状、粉状、砂状、粒状のもの（センサーが測定対象物で包み込まれる状態もの）であれば測定可能です。（ニードルタイプセンサーの使用を推奨）その他固体（物体）に接触させただけの状態では、対象物の温度は正確には測定できません。（非接触の赤外線温度計の使用をおすすめします）

下記画像のように　穴を開け　そこに銅管などを差込
戦端をつぶして　炎　すす　などが入らないようにします
その部分に　センサーを押し付け　銅管から伝わってくる熱を感知します

色々な作り方があると思いますが、参考までの一例です。