HF-35C 高周波電磁波 測定器 |
携帯基地局などの周辺環境の高周波の電磁波を測定できる機器です。 |
携帯基地局からの電磁波はもちろん、外部から伝播する高周波電磁波や隣の家からの高周波電磁波、室内で使用している電子レンジ・無線LAN・デジタルコードレス電話機などからの電磁波の伝播方向・強度の測定にも対応しています。GigahertzSolutions(ギガヘルツソリューション)社製HFシリーズは、 ポイントを全てクリア。国の機関や民間研究機関・大学・大手電機メーカーでも使用されており、多くの測定実績をあげています。 |
高周波測定器 HF35C
メーカー: GigahertzSolutions (ドイツ) 電池液漏れ、落下などは対象外 重量 約 165g |
HF-35C-ATL HF35C用 高周波電磁波測定器用 20dB減衰器 HF35C用に、オプションとして、減衰器を購入することで、 |
総務省HP(http://www.tele.soumu.go.jp/j/sys/ele/pr/index.htm)より ご参考情報1:(ご注意、HF35c本製品は、µW/㎡、総務省の場合は、µW/c㎡となっております。1平方センチメートル(cm2)=0.0001平方メートル(m2)、そのため、m2→cm2は、10000で割る必要があります。 表示例:57μW/m2 =0.0057μW/cm2) |
ご参考情報2: |
なお、日本では高周波に関しては総務省が所管し基準値を設けている。その値は第3世代携帯電話の周波数(規制値は周波数によって異なる)で使われている2ギガヘルツ(ギガ=10億、1秒間に20億回の周波数)帯で「1000μW/㎠(マイクロワット・パー・平方センチ)」である。日本では、地方自治体は独自の基準値を持たず、総務省の基準値に従っている。地方分権は名ばかりで、電磁波行政に関しては旧態依然の中央集権体制下にある。欧州では連邦政府制をとっている国が多く、連邦政府は一応基準値を設けるが、ローカル政府も独自に基準値を設定できる。一般的にローカル政府のほうが連邦政府より厳しい規制を敷く。たとえば、オーストリアは連邦レベルの基準値は日本と同じく「電力密度1000μW/㎠」だが、ザルツブルク州(市)はそれより1万倍厳しい「同0,1μW/㎠」を採用している。フランスは、政府基準値は日本と同じICNIRPガイドライン値だが、首都パリ市は「電界強度2V/m(電力密度換算値1.06μW/㎠)」で、政府基準より943倍厳しい値だ。ご参考情報3:(「るり家の電磁波を計ってみました(2)近くの携帯基地局の影響は?」より転載) |