ケストレル改造日記・・・外部電源化

基本的に、ケストレルシリーズは「ポケット（Pocket）ウィンドメーター」「ポケット（Pocket）ウェザーメーター」「ポケット（Pocket）ウェザートラッカー」と銘打っておりますとおり、可搬性を最大限に重視し、いつでも、どこでも、なおかつ速くて正確な測定を提供することを指向しております。

しかしながら、サーバールームの温度湿度気圧管理、室内および工場の温湿度管理または温室の環境管理といったお用途での越しようをお考えのお客様から「連続運転できませんか？」、「長期間放置してデータを取りたい」、といったお問合せをいただくことがあります。これにつきましては、残念ながら、電池駆動の関係上、ご期待に沿えないのが現状です。そこで、次の2つのアプローチを実践してみました。

　　1.　リアルタイムデータ表示・収集ソフトウエア作成
（→こちらのページ（エンバイロモニター）を参照願います。）
2.　ケストレルの外部電源による駆動

ここでは(2)の外部電源による駆動へのチャレンジをご紹介いたします。
前述にもありましたとおり、ケストレルは電池で駆動するようになっております。
それを改造して、3VのACアダプタから給電できるようにしてみました。
今後、データのモニタ状況等、Webサイトにアップする予定です。

【ブロック図】
AC100V－ACアダプタ（3V）－端子台－2芯ケーブル→
→　ケストレル（穴あけ加工など）－PCインターフェース－PC※

（※PCにはリアルタイムデータ表示ソフトウエア（エンバイロモニター）インストール）