熱中症とヒートインデックス
ヒートインデックスとは
温暖化による夏季気温の上昇は都市住民に対する熱ストレスを増加させている。人の健康は夏季の気温に強く影響され、健康状況は気温と同時に湿度に強く影響されるため、気温と湿度を加味した検討が必要となる。アメリカで用いられるヒートインデックスは気温と湿度を加味しており、高温域において湿度の影響が大きくなり、比較的人の生理的な現象を良く反映する指標の一つと考えられる。
温度が高くても、湿度が低ければ、汗により体温を低く維持できるが、湿度が高く汗が乾燥しない場合、体から熱が発散されず熱中症になる。
→ 本ページ後半に、ヒートインデックス計算表示ツールがありますので、ご活用ください。
ヒートインデックス | ||
---|---|---|
注意 | 27-32℃ | 通常過激な運動をしない |
極度な注意 | 32-41℃ | 脱水症状の危険 |
危険 | 41-54℃ | 差し迫った熱中症 |
非常に危険 | 54℃以上 | 生命の危険 |
ヒートインデックス 表示対応機種
ケストレル3000、ケストレル3500、
ケストレル5000 (5000Link)、 ケストレル5100 (5100Link)、
ケストレル5500, (5500Link)、
ケストレル5200(5200Link)、ケストレル5400(5400Link)
<<< ヒートインデックス計算表示ツール >>>
ケストレル3000以上の機種であれば、ヒートインデックスが表示されますが、部屋、事務所など身近にある温度計、湿度計でヒートインデックスが計算できるツールを作成してみました。
日本ではあまりヒートインデックスは注目されていないようですが、操作性視認性などの観点で作成しましたので、熱中症予防の一助になれば幸いです。(今後はAndroidアプリなどの作成も検討中です)
※1:計算ツールを実行するためには、Microsoft「Silverlight5」が必要です。
※2:表示文言は、参照元の英文の簡易翻訳ですので、不自然な部分もありますがご容赦ください。
※3:絶対湿度計算ツールや絶対湿度計算式に関することなど、ご指摘、その他ご意見等々ございましたら、Contactページ、またはメールなどによりご連絡いただけますよう、お願いいたします。
※4:本ツールの計算結果に関連して生じた、直接的、間接的な損害などにつきましては、いかなる責任も負いかねますので、ご了承願います。
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